大橋節夫さん逝く [ウクレレ、ハワイアン]
大橋節夫さん逝去のニュースは、6月9日の朝の新聞で知りました。
80歳近くでも、現役に活躍されていた、日本のハワイアンの大御所。
日本のシンガーソングライターの草分け。
等として存じ上げていました。
数年前は、お孫さんがホームページを運営されていて、幾度か訪問しましたっけ。
大橋さんをキチンと認識したのは、前橋イトーヨーカ堂のヨークカルチャー(カルチャースクール)、福田先生のウクレレ教室でした。
何度か「グッバイ・ホノルル」、「倖せはここに」、「アロハ・ウクレレ」など、皆で演奏し、歌いました。
その頃、ウクレレの教本として、こんなCDも購入しました。
ウクレレで歌いましょう ~ウクレレ ハワイアン メロディー~
- アーティスト: 教材用(ウクレレ), 大橋節夫
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1994/05/21
- メディア: CD
CD上のウクレレ教室です。
ストローク、スリーコード、色々なリズム等、演奏し唄いながら解説しています。
それと一緒に、これも購入。
数々の唄を作っておられたのですね。
ご冥福をお祈りします。
実は、例の福田一彦先生から、6月8日の夜、こんなメールを頂いてました。
以下、福田先生からのメールです(ご本人の承諾を得て、掲載させて頂きました)。
「大橋節夫様が亡くなられたとの事、聞きました。
慶応大のOBからなる三田会に所属されている大橋節夫さんの後輩の方からの電話で今日6月8日夕方知りました。
なんて書いたら良いのか・・・解らないのですが・・・
信じられない気持と驚きのショックで今おります。
昨日6月7日夜9時頃、息を引き取ったそうです。
81歳だと思いますが、喉頭炎みたいです。
私が16歳の時、ハワイアンに夢中になったきっかけは家に一枚だけあった大橋さんのレコードからでした。
夢でハワイへ、並木に雨の泣くときは、あの日あの頃、なぎさ、何百回聞いたことでしょう!
なんていい曲なんだろうと思い必死で、コードを拾い歌を覚えました。
ハワイアン音楽の素晴らしさに心打たれた、原点には大橋節夫さんの曲は勿論、アレンジの素晴らしさも、甘い情緒ある歌声も、生き生きとしたシャープなスチールギターどれもみな、ひとつになり、心に大きな感動を覚えたあの日が忘れられません。
大橋さんがいるだけで、不思議とハワイアン界は今までも華やかな印象でした。
他界されたことが残念で仕方ありません!
けど・・・・・・・・・でも今はただ、一人のファンとして素敵な音楽をありがとう!
もう二度と貴方のような素敵な歌声にはめぐり合えないでしょうと、伝えたいです!
以前サインを頂いたとき、大橋さんがその場でこう書いてくれました。
ALOHA NUI LOA って!その言葉を大切に、これからも胸に抱いてゆきたいと思います。
大橋節夫様のご冥福を心からお祈り申し上げたく思います!」
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